営業電話はお断りです 岡崎市の会社のみ受け付けます
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院に入ってきた高校生(15歳)が
自分の靴を下駄箱に入れてから
角に「ピタッ」と揃えている姿が
なんか嬉しくなったのと
ちょこっと昔話を思い出したので
書き留めておこうと思います
開業して2ヶ月くらい(4年くらい前)
だったと思います
その日は朝から
営業電話を4回対応し
治療中に手を止め
来てくださる方に謝る
そんなループに心が疲れました
時間は18時くらいになり
ベットは埋まり
待合には待ってる方もいて
少しでも満足度を上げたい私は
焦っていました
電話が鳴り
治療中に手を止め
対応したら
その日5度目の営業電話だったため
お断りをさせてもらい
治療に戻り謝りを入れて
鍼を持った瞬間に
再度電話が鳴りました
「こちらネット対策会社の〇〇です。
オーナー様ですか?
当社のサービスで集客を、、、、、」
受話器から聞こえてきたその日2度目の同じ会社名と
担当者の名前に
自然と出てきた言葉がこちら
「てめーら!!!!
いい加減にしとけよぉぉぉ!!!!
どんだけ邪魔したら気が済むんだぁぁ!!!!!
(流石にこれより先は自重)」
はっきりとは覚えていませんが
電話口で大声を出したのは覚えています
その後、その場にいた方達には
謝って謝って震えるくらい謝り
終わった後
1人で院の床に座りこみ
1時間くらいぼーっと下駄箱を眺めてました
あの時の申し訳なさ
悔しさ、惨めさ
忘れられずに残ってます
本当にごめんなさい
友達や恋人、家族みたいな
親密な関係で無い以上
人がその人を見るのは
一瞬の角度でしか見ないのと
どんな瞬間だろうと
過去に何があろうと
他人には1ミリも関係無い話で
ましてや対人のサービス業としては
もってのほかで
「お客さまは神様」なんて時代は
とっくに終わっていて
来てくれる方はその空間や時間を作る
パートナーです
自分をパートナーとして
選んでくれた人が
「パートナーで良かった」
って感じてもらいたいのは普通じゃないかな?
靴を揃えた学生の子が
hiwaのパートナーで本当に
良かったさっさと肉離れ良くして
競技に戻ろうね
※ちなみに今は固定電話から
携帯電話に変わったため
着信拒否機能が備わりました